Z世代向けの企画・マーケティングを行う「僕と私と」は、全国のZ世代、ミレニアル世代、X世代の男女2,421人を対象に「投資に関する意識調査」を実施し、その結果を公表した。

■資産運用でもっとも支持されているのは「NISA」

現在行っている資産運用(投資)について聞いたところ、全体では「NISA」が最も多く21.0%、次に「株式投資」が17.4%、「投資信託」が13.5%と続いた。

世代別では、Z世代およびミレニアル世代はいずれも「NISA」が最も多かった一方で、X世代は「株式投資」が最多だった。

また、Z世代は「NISA」に次いで「不動産投資」をしている人が多く11.4%となり、「株式投資」(11.1%)、「投資信託」(8.7%)を上回る結果に。

■投資を始めたきっかけは「将来の資金を準備したいから」

投資を始めたきっかけについては、「将来の資金を準備したかったから」が8.3%、「現在の生活のために収入を増やしたかったから」が13.4%、「NISAやiDeCo等の税制優遇を知ったから」が12.3%で上位に。

世代別にみてもこの傾向に大きな違いはなかったものの、Z世代は上記の回答よりも「現在の生活のために」という項目がわずかながら上回り、最多となった。

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